就職活動のウラ事情
アッチィナ~。
真っ黒に日焼けしちまうぜ。
大学3年生の夏、僕は太陽に照らされながら本屋に向かっていた。
インターンシップに行ってる友人が多いなあ。
もうすぐ就活の時期だなぁ。
時が経つのは早えなあぁ~。。。
なんて考えながら本屋に到着。
そこで見つけたのがコレだ!
なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
- 作者: 海老原嗣生
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2015/01/16
- メディア: 単行本
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久々の更新‼
どうも!のも丸です!
就活に意識が向いている僕には刺さるタイトル!
就活を考えている人には興味ある情報なのではないかな!
この本は、就活生のさまざまな疑問や悩みに就活のプロがお答えしております!
就活のウラ事情がわんさか書かれていました。
その中でも気になったものをいくつか書いていこうと思います。
さぁさぁ‼早速内容に入っていきますか!
インターンシップに行くと仕事や会社が見えてきますか?
→「いいえ」
は!?
興味ある業界の仕事を肌で感じるためにインターンシップに行ったんだけど!?
冷や汗を拭きながら読み進めていくと、
「現実なんか見せるわけがない」が企業の本音だとか。。
そもそもインターンシップとは社会人と触れ合うことで、会社の風土がわかったり、仕事を覚えることができたりする。
しかし、実際は入社後の仕事と全く関係のない、企画立案などを実施している企業が過半数らしい。。
実際の仕事内容に即したインターンシップが実施されている企業は非常に少ないんだってよ!
何故か!
というと、、、
実務を見せると学生が失望する。
実際に仕事というものはハードであり、下積み時代だとあまりやりがいを感じられないみたい。
それをインターンシップで見せてしまうと応募者が減少してしまう。
一方それを見せずに夢のようなインターンシップを実施した企業は応募数が増加する。
そりゃあ楽しい楽しいインターンシップをするわけだね!
僕はまだ学生なので実際はどうなのかを知りませんが、就職した先輩たちの話を聞くとあながち間違っていないのかなーなんて思ったり。
ES(エントリーシート)って重要ですか?
→答え方としては不適切ですが、「利用のされ方は3通り」
①ほとんど読まない
②サラッと目を通す
③しっかりと目を通す
この3通り!
①ほとんど読まない
大手人気企業の大半は①に該当します。
理由は明々白々。
応募数が多すぎて、読みこなすことができない。
プレエントリーが2~3万、本応募でも1万を超えるらしい。
うーん、それなら仕方がないような。。。
人事部だけでは読みきれないので、営業部や技術部に頼むこともあるけれど、他部署だって日常業務がある。
仕事を頼むことは相当難しいみたい。
したがって、ほとんど読まずに学歴で落とすことになってしまうのだ。
②サラッと目を通す
この方法はそこそこの人気企業が用いる。
人気そこそこ企業はプレエントリーは1万近くになるのに説明会を開いても大して人が集まらないなんてことがあるみたいで、プレエントリーはしているけど、本気で就職したい人があまりいないとか。
このような企業の場合、学生の本気度を測るために、ややこしいエントリーシートを課す。
そのお題にキチンと答えた学生には、愛用の善し悪し関係なく、面接まで辿り着ける!
③しっかりと目を通す
しかし!
しっかりと呼んでくださる企業もある!らしい!
しかも大手で!
大手にES提出しても学歴しか見られず捨てられるものだと思ってたから意外すぎる。。
このような企業は様々な部署が協力してESを読み込む。
そのため読む人数は数千人にも及ぶ。
なので、評価基準を明確にしているのだ!
ある企業ではESの内容に「PDCAサイクルが入っているかどうか」を評価基準にしている。
PDCAサイクルとは、
P→プラン
D→ドゥ
C→チェック
A→アクション
の4つのこと。
つまり内容に計画し、実行し、振り返り、改善に移したことが書かれているかということ。
これならば誰が読んでも同じ評価をすることができる。
このように評価ポイントを決めてESをキチンと読んでくださっている企業もあるのです。
履歴書の写真が黒縁メガネだと落ちると聞いたけど本当ですか?
→面接の趣旨を理解してください。
こんな都市伝説を信じてはいけない!
企業が見ているポイントは2点のみ!
・自社の仕事がキチンとできるか
・自社の仲間とうまくやれるか
たったこれだけなんだってよ!!!
面接では様々な質問を受けるとけど、結局面接官が見ているのはこの2点。
黒縁メガネをかけていようと仕事ができそうで、その企業の仲間とうまくやれそうな雰囲気があればいいわけだね!
アパレルのようなお洒落な企業を受けたら黒縁メガネは不利だったりするかも。
まとめ
大手人気企業の場合はESの内容は読まずに学歴で判断する。
なんてよく聞くことだけど、本当みたいだね。
インターンシップはでは、実務とはまったく違っている。
これもES同様ショッキングなことだね。
でもでも!
就職してもあのインターンシップの通りの仕事じゃないことを知れたし、ESの書き方も企業によって変える必要があることも知れたし、この時期に読んでおけてよかったでござる!
と思えた本でした!
面接官の見ている2点のポイントも知れたしね!
就活に対する漠然とした不安が多少なりともなくなった気がするよ!
この記事を読んでくれた人の中で今後就活をする人いると思います。
その人にとって有益な情報だと感じてもらえたら、この記事を書いた甲斐があったな。
なんて思える気がします!